【ノマドへの道】①我慢の限界!会社を退職します
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【ノマドへの道】①我慢の限界!会社を退職します
「フリーランスノマドになりたい!」
そう思って、会社員をしながら、仕事後や週末にウェブライティングの仕事をせっせとこなしている人も多いと思う。
私の場合は、順調な時は良いけど、職場で何か嫌なことがあれば私のライティングの仕事にダイレクトに影響を与えてしまい、全く手が付けられない日々が続いていたんだ。
心もぐちゃぐちゃ、周囲にあたってしまう。こんな自分が大嫌い。
そして、ついには、「あ、もう無理。これ以上この会社にいると私、ダメになる」と思って退職を言い渡すだった…。
最速で安全にノマドになる方法ゲット!なのに心がついてかない…(涙)
私には以前から、フリーランスノマドになるという目標がある。
現在、いろいろな師匠(お金、婚活、英語などなど)がいて、その人たちから有益なアドバイスをもらっていたのね。
そこで、今の私に提示された課題というのがこれ。
・安定したメンタル
・ライティング技術
これを身につけるのは、私にとって簡単なことではなかった。
だからこそ、計画的に、時間をかけて養っていく必要がある。
そこで、師匠たちと話し合って私の今後について計画。
まずは、
①ライターとしてスキルを上げる
②ライターとしての経済状況を安定させる
③今の会社を退職(2022年9月の予定)フリーランスノマドとして独立する!
つもりだった・・・(今年2月末の話)
なんとなくやり過ごしていた副業時代
これまで、仕事の後はライティングの仕事、という日課で動いていた。少ない時で5千円程度、多い時で収入は8万円にも上ることもあった。
自分の中では決してライティングスキルが向上したとは思ってなかったし、たまたま良い案件に恵まれていただけだと思ってたから、順調だとも思ってなかったんだ。
でも、特にこれといってライティングスキルをあげるための努力を続けたわけでもなかった。
実は、この5千円の収入の時と8万円の収入の大きな開きは、私の心の弱さが大きく反映されていることは、後になって気づいたんだ。
文章がかけない!集中できない!職場での日々の出来事にメンタルが引っ張られる
そんな順調なのかよくわからない日々の中、突然ライティングの仕事ができなくなることがあったのね。
例えばこんな職場の些細な事…
①隣の席のジジイにいきなり理不尽なことで怒鳴られた
②お客さんに理不尽なことでキレられ、信用できない、と言われた
③職場の後輩ばかりチヤホヤされて、私のミスは絶対に許されない
④上司は仕事はできないけど素直な後輩を大切にし、仕事の売り上げや効率を考える私の扱いが雑
共通して言えるのが、「私の存在を否定されている」と強く感じた時。
これらのことが続くと私は決まって仕事ができなくなっていたんだよね。
職場の人への恨み・嫌がらせを考えるように…
いつもは生理前に限定した数日、一週間だけのことで、しばらくするといつもの冷静な自分を取り戻して、仕事に集中できるようになる。そして副業の方にも戻れるから、師匠と決めたスケジュールに粛々と従うだけだと思っていた。
だけど、今回は違った。毎月1度は起こる嫉妬と不安が、途切れることなく数週間、1か月、となるともう頭が狂いそうだった。眠れないし、食事もできない。ライティングの仕事が進まない…そうすると気持ちが焦るばかり。
それは、職場の人への憎しみばかり募るようになって、相手に何かしらの方法でダメージを与えたい(嫌な仕事を回すとか、物を隠すとか)を考えるようになった。
そしてさらに決定的な出来事があったんだ。
彼女の机の大切な資料を手に、ごみ箱へ捨てようとした瞬間だった。
「あ、私、ここまで落ちぶれた」「もう、やめよう」って。
退職を願い出る
人に嫌がらせをするなんてとこまで行ったら、相当私も追い詰められてるんだ、と初めて気づいた。退職を言おうと決意したのは3月末のこと。
師匠と相談して決めたことを守れなくて、罪悪感があった。
自分の人生のために決めたことさえやり遂げられない情けなさや口惜しさがあったけど、もう、限界だったよ。
誰が悪いとか、自分の在り方が引き起こしたことだとか、もちろんそれは自分でもわかっていたけど、もう、そんなことはどうでも良かった。早くひとりになりたかった。
社長には、有休消化も含め、5月20日でやめると伝えた。
余談:気分依存という言葉を知った
私自身、昔からの悩みが、「相当な気分屋」だということ。
これは「気分依存」というメンタルの不調の一種だということは最近知ったんだけど、この気分の激しい変化に私の夢、意思や習慣が毎回砕かれていたんだよね。
前々から、やめたい、やめたい!って言ってて、我慢に我慢を重ねてもう、無理ってなってしまった。
気分に依存してそんな発言をした、とも思えないけど、でも8月に退職を予定していたことを考えたら、やっぱり気分に振り回されてしまったともいえるかな…。